jet東京エリアでの研究発表 

こんにちは。

アルテドレミ音楽教室の岩本くみこです。

2013年度  jet東京エリアの研究発表会に京浜楽器支部として出席、発表してきました。
jetは全日本エレクトーン指導者協会のことです。

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いくつかある研究テーマの中で京浜楽器支部で選んだのは
「個人レッスンのメリットを生かした指導」

私たちが特に注目したのが「練習」です。

ピアノやエレクトーン、楽器を奏でるにはやはり練習が必要です。
その練習をいかに楽しく続くようにしてあげるのは私たち指導者の役割。

そして次のテーマで研究しました。

「個人レッスンだからできる練習する生徒にするためのフォローとアドヴァイス」

メンバーで5つの事例にまとめました。

①生活スケジュールを作る
②シールで工夫
③CDにしてあげる
④ピアノ生徒にもエレクトーンでワーク
⑤作曲でサウンドカーニバルに出演

私からの発表は事例①

できる!つづく!「練習習慣」をつくる生活スケジュール表

実際に昨年4月から生徒さんとお家の方に書いていただいたものも含めて
実例、効果などを発表させていただきました。

練習を毎日の習慣にする、その内容を少しご紹介します。

まずその生活スケジュール表の作り方ですが・・・

参考にしたのは「7つの習慣」や手帳で知られる
フランクリン コヴィーのタイムマネジメント術。

毎日の生活スケジュールを記入してから、
時間を見つけ練習時間を落とし込んでいきます。
ついでに目標やお家の方からの励ましの言葉や1週間の合計時間なども書きます。

スケジュールを落とし込んでみると・・

ないと思っていた時間もあら?スキマ時間や空白がみえてきて

「時間って以外にある」と気が付きます。

またゲームや遊びやテレビの時間が多いことがわかって、

「時間をつくってみよう!」という気分になります。

調性してできたら何枚かコピーして活用します。

よく見えるところにそれぞれ貼っていただくのです。
誰がみても今なんの時刻?ってわかるように。

そうすれば、自分から自主的にできるし、お家の方からも声かけしていただけます。
何より自分で決めたのだから、やろうという行動に結びつきます。

そしてできたら記録・・たとえばシールなど・・でレコーディングも大事。

成果がわかれば自分もみんなもウレシイ達成感が生まれます。
モチベーションもアップしますね。

結果的にはお教室の約8割の生徒さんが毎日の日課にできました。

みなさんからはうれしい声をいただきました。

言われなくても自分からやるようになってイライラがへった、というどれみママ。
時間って以外にあるんだね、という遊ぶの大好きどれみくん。
テレビが多いとわかった、というどれみちゃん。
メリハリやリズムある生活が私もできるようになった、という子育て中のどれみママ。

なによりも練習とはいえ音楽が生活の中にあふれるのはステキなこと。

生徒さんが主体的に生活でき練習できるこの方法、ぜひやってみてくださいね。

「練習」を「勉強」に変えれば、もちろん学習にも、
また両方記入すればもっとバッチリ!

学研ぽぽろ教室の生徒さんもやってます。

練習や学習を当たり前の習慣に。

アルテドレミ音楽教室&学研上麻生ぽぽろ教室
岩本 くみこ♪

 

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